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神牛の像
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牛は天満宮において神使(しんし・神の使い)とされていますが、その理由については

① 菅原道真公の出生の年が承和十二年(845)乙丑(きのとうし)であるため

② 太宰府に流される途中、藤原時平の命を受けた、笠原宿禰(かさはらのしゅくね)の暗殺  から牛が守ってくれた。

 太宰府で、延喜三年(903)2月25日の丑の日に生涯を閉じられ、御亡骸を北東(丑寅   )の方向に運ぶ途中に、車を引く牛が座り込んで、動かなくなったため、道真公の御心  と考え、そこに埋葬し、後に太宰府天満宮なったこと

など、いろいろ説があります。なお、最後の座り込んだ故事により、多くの天満宮の神牛の像は、臥牛(がぎゅう)の姿となっております。

当社の場合は、各地の天満宮の由縁に付け加え、吉田駒曳銭の絵も官人(かんじん)が牛を曳いている絵柄のため、牛とはますます縁が深いものとなっております。

あと、自分の身体の悪いところを撫でた後に、神牛と同じところを撫でると自分の悪いところが治ると云われております。また、神牛の頭を撫でると頭が良くなると云われ、多くの学生があやかりに撫でられます。

          吉田天満宮の神牛像